くるみの魅力をもっと多くの人々へ
衰退する東御のくるみ栽培を目の当たりにし、
危機感を募らせた有志たちによって立ち上がった、日本くるみ会議。
「日本一のくるみの里」に活気を取り戻すため、
市や関係機関と連携して生産拡大に取り組んできました。
その結果、日本くるみ会議発足当時(1997年)は市内に3,000本以下だった栽培本数も、現在では約8,000本の栽培本数となりました。
いま、全国における国産くるみの栽培面積はおよそ130ヘクタールであり、そのうち6割にあたる約80ヘクタールが東御市にあります。
東御市のくるみ栽培の歴史は、まさに日本のくるみ栽培の歴史そのものとも言えるのです。
日本のくるみ栽培の歴史と文化を未来へつないでいくために
私たち日本くるみ会議は、
地域一体となってくるみの木を守り、栽培技術を探求し、より多くのみなさんにくるみの魅力を広めていく活動を実践していきます。
